nginx.confが読めるようになる

設定ファイル

  • Nginxは設定ファイルはメインとなる1つのものを使っている
  • 設定ファイルの中身を読み取っていく(デフォルト)
  • /etc/nginx/nginx.conf
#user  nobody;
worker_processes  1;

#error_log  logs/error.log;
#error_log  logs/error.log  notice;
#error_log  logs/error.log  info;

#pid        logs/nginx.pid;


events {
    worker_connections  1024;
}

http {
    include       mime.types;
    default_type  application/octet-stream;

    #log_format  main  '$remote_addr - $remote_user [$time_local] "$request" '
    #                  '$status $body_bytes_sent "$http_referer" '
    #                  '"$http_user_agent" "$http_x_forwarded_for"';

    #access_log  logs/access.log  main;

    sendfile        on;
    #tcp_nopush     on;

    #keepalive_timeout  0;
    keepalive_timeout  65;

    #gzip  on;

    server {
        listen       80;
        server_name  localhost;

        #charset koi8-r;

        #access_log  logs/host.access.log  main;

        location / {
            root   html;
            index  index.html index.htm;
        }

        #error_page  404              /404.html;

        # redirect server error pages to the static page /50x.html
        #
        error_page   500 502 503 504  /50x.html;
        location = /50x.html {
            root   html;
        }

        # proxy the PHP scripts to Apache listening on 127.0.0.1:80
        #
        #location ~ \.php$ {
        #    proxy_pass   http://127.0.0.1;
        #}

        # pass the PHP scripts to FastCGI server listening on 127.0.0.1:9000
        #
        #location ~ \.php$ {
        #    root           html;
        #    fastcgi_pass   127.0.0.1:9000;
        #    fastcgi_index  index.php;
        #    fastcgi_param  SCRIPT_FILENAME  /scripts$fastcgi_script_name;
        #    include        fastcgi_params;
        #}

        # deny access to .htaccess files, if Apache's document root
        # concurs with nginx's one
        #
        #location ~ /\.ht {
        #    deny  all;
        #}
    }


    # another virtual host using mix of IP-, name-, and port-based configuration
    #
    #server {
    #    listen       8000;
    #    listen       somename:8080;
    #    server_name  somename  alias  another.alias;

    #    location / {
    #        root   html;
    #        index  index.html index.htm;
    #    }
    #}


    # HTTPS server
    #
    #server {
    #    listen       443 ssl;
    #    server_name  localhost;

    #    ssl_certificate      cert.pem;
    #    ssl_certificate_key  cert.key;

    #    ssl_session_cache    shared:SSL:1m;
    #    ssl_session_timeout  5m;

    #    ssl_ciphers  HIGH:!aNULL:!MD5;
    #    ssl_prefer_server_ciphers  on;

    #    location / {
    #        root   html;
    #        index  index.html index.htm;
    #    }
    #}

}

用語知識

  • ディレクティブとは

ディレクティブ(英: Directive)は、プログラミングにおいてコマンドのような意味で使われる用語であり、プログラミング言語の一部の構成要素(例えば、コンパイラやアセンブラに処理方法を指示する記述など)を指すこともある。

  • モジュールとは

ソフトウェアにおいては、ある機能を実現するプログラムの塊を指す場合に用いる。

nginx.confのルールについて

  • ディレクティブの末尾は必ず;(セミコロン)で終わらせること

worker_processesとは

worker_processes 1;
  • ワーカープロセス数を定義している
  • Nginxは複数のプロセスの要求処理を分散できる
  • デフォルトでは1になっている
  • CPUが複数のコアを持つ場合は増やしたほうがいい

ディレクティブブロック

  • ディレクティブはモジュールによって導入されている。
  • 新しいモジュールをアクティブにすると特定のディレクティブセットが利用可能になる
  • モジュールのディレクティブはモジュールのディレクティブブロック内でしか使えない

ディレクティブブロックのサンプルを見てみる

events {
    worker_connections  1024;
}
  • eventsがモジュール名
  • worker_connections 1024; がディレクティブ
  • このようにモジュール名のあとにでディレクティブが1つの塊になっているものがディレクティブブロック

インクルードについて

http {
    include       mime.types;
    default_type  application/octet-stream;
  • include mime.types; というファイルの内容を取り込んでいる
  • パスの指定がないため同じ階層にあるみたいなのでみてみる
$ ls /usr/local/nginx/conf | grep .types
mime.types
mime.types.default
  • 何が書いてあるのかを確認してみる
  • cat /usr/local/nginx/conf/mime.types
    • 設定が書かれているがあまりにも長いので省略する
    • includeで指定したファイルの内容を取り込んでいる
  • 覚えておきたいことは インクルードは再帰的に行われる ということ

主にインクルードで使うファイル

モジュール名 説明
nginx.conf Nginxの基本設定
mine.type 拡張子と対応するMIMEタイプのリスト
fastcgi.conf FastCGI関連の設定
proxy.conf Proxy関連の設定
sites.conf Virtualhostの設定。推奨されているのは1つのサービスに対して1つのconfを作ること

httpブロックで使われているディレクティブについて

デフォルトディレクティブ 説明
inclued 指定したファイルの読み込み
default_type デフォルトのMIMEタイプを定義している。
sendfile ファイル転送の処理のためのカーネルのsendfieを呼びだしにつかう。onならNginxは自分でファイル転送を処理する。
keepalive_timeout サーバがキープアライブ接続を切断する前に待つ時間

serverブロックで使われているディレクティブについて

デフォルトディレクティブ 説明
listen 提供するサービスのIPアドレスとポート番号を指定する。一般的には80ポートだけを指定している
server_name serverブロックに1つ以上のhost名を与える

locationブロックで使われている設定

設定 説明
root Apacheに例えるとDocumentRoot
index indexとして使いたいファイルを指定。index.htmlやindex.phpなど複数指定することができ、片方がない場合は片方を探すと言った使い方ができる
error_page 該当エラーに対してエラーページを返す
  • 細かい設定とかができるので詳しく見てみるといいかもしれない

コアモジュールとは

  • サーバをスムーズに機能させるために必要なモジュール

コアモジュールの種類

モジュール名 説明
Mainモジュール プロセス管理やセキュリティなどの基本機能となるディレクティブを提供している
Eventsモジュール ネットワーク機能の内部メカニズムを設定する
Configurationモジュール インクルードのメカニズムを実現する

Mainモジュールの注意

  • ほとんどのディレクティブは設定ファイルのルートの位置に設置しか一度しか使えない
  • どのようなディレクティブがあるのか一度目を通しておいたほうがよさそう

Eventsモジュールとは

  • Eventsモジュールはネットワークのメカニズムを設定するディレクティブを提供している
events {
    worker_connections  1024;
}
  • worker_connections 1024; はなにをしているのか?
  • この設定とワーカプロセスの数と組み合わせるとサーバが同時に受け付ける接続の合計数が決まる
  • ワーカプロセス数* worker_connections = 接続可能数
  • 多くのディレクティブがある為、サービスの規模とサーバのスペックに合わせてここは柔軟に設定する必要がある

Configurationモジュールとは

  • includeディレクティブによるファイルのインクルードを実現するためのモジュール
  • 設定ファイルの任意の位置に設置でき、引数はファイルのパスが使える
  • (例) include test/*conf
  • 絶対パスで書かないかぎりは設定ファイルからの相対パスとなっている

nginx.confを読んで見る

  • ただしコメントは今回外している
worker_processes  1;

events {
    worker_connections  1024;
}

http {
    include       mime.types;
    default_type  application/octet-stream;


    sendfile        on;

    keepalive_timeout  65;

    server {
        listen       80;
        server_name  localhost;

        location / {
            root   html;
            index  index.html index.htm;
        }
    }
}
  • ちなみに、この設定ファイル読めば分かる通りほとんど空です。