勉強することが嫌いな君へ

はじめに

株式会社アイスタイルアドベントカレンダー の4日目の記事です。

あいさつ

エンジニアの皆さんは勉強が好きな方が多いですよね。

もし、新しくきたチームメンバーが勉強が嫌いだった場合どうしますか?
なぜ勉強しないのかなぜ勉強ができないのかを知ってみると解決の糸口になるかなと思います。
また、勉強ができない方は何故自分が勉強をやりたくないのかを考えてみると行動に移せるかもしれません。

今日は勉強が嫌いで嫌いでたまらなかった僕がなんで勉強することが嫌いだったのか
どうやって勉強していけるようになったのか、勉強とは一体なんなのかについて書いて行こうとおもいます。

人に自慢できる話ではないのですが赤裸々に綴って行きます。

僕は勉強が嫌い

そのままになりますが僕は学生時代勉強することが苦痛でした。
16年間学生してましたが1回も「勉強が楽しい」なんて思ったことないです。
学校の授業の内容はこれ意味あるの?いつどこで使うの?
それがどう将来的に役に立つの?無駄じゃない?って思ってました。
その上、勉強してない俺カッコイイなんて思ってました。
厨二こじらせすぎて完全に暗黒史です。ええ。

とはいえ職業的に勉強不可避なわけで

職業はエンジニアなので勉強は避けては通れないわけです(どの職業もそうかと思いますが)
「エンジニアなら勉強して当たり前だよな?」という強迫観念に飲み込まれ大嫌いな勉強と向き合うことにしました。

1. 勉強が何故嫌いなのか考えてみた

そもそも僕は勉強が生まれながらにして嫌いだったのか。
それともいつの間にか勉強が嫌いになってのたのか。
どっちかによってアプローチが変わると思ったので、自己分析してみました。

以下、自己分析結果

  1. 学校で教えてもらうものに興味が沸かなかった
  2. 興味がないものを強要されて勉強ってつまらないと思うようになった
  3. 勉強がつまらないから逃げるようになった
  4. 勉強から逃げるともう二度と勉強したくなくなった
  5. 勉強したくないから勉強が嫌いだと拒絶するようになった

どちらかと言えば、僕はいつの間にか勉強が嫌いになってたタイプみたいですね。
負のスパイラルにハマっていて簡単に勉強嫌いになったことがわかります。

さらに分析した結果を元にどうすれば勉強ができるのかヒントを探してみました。

結果、僕は自分の興味がないものを嫌う傾向にあることがわかりました。
(ゲームやバイクはノリノリで自分からチャンレンジすることや学ぶことを考えるとこのへんが妥当だと思いました。

自分が興味あることをやれば勉強できるようになるんじゃないかと思い勉強しようとしました。
が、これだけだと失敗しました。興味あればできるとは限らないってことを学びました。

2. 誘惑の洗い出しをしてみた

勉強しようとした時に僕の邪魔をするものを今度は洗い出してみました。
自分でいうのもアレですがホント邪魔しないでほしいですね。

  1. ソシャゲ
  2. 動画コンテンツ
  3. 漫画
  4. 2ch
  5. まとめサイト

これらは時間泥棒でした。
特に僕の中で一番の脅威は2chとまとめサイトです。
本当に見だすと止まらない上に気づいたら1日終わってたなんてザラです。

ソシャゲはスタミナがありますし、動画は時間が表示されます。
漫画も無料アプリだと1日に読める量は限られるので大丈夫でした。

僕がおもったことはシンプルに1つだけです。

「2chとまとめサイトお前達は駄目だ。」

無限に時間が吸い取られる上に終わり方がわからない。
これ見終わったら止めようと何度思ったことか。

スクロールしていくとおもしろそうなリンクが置いてあって
何度釣られたのか分からないですね。(意志の弱さよ)

どれくらい釣られたか?

「お前は vagrant destroy した回数を覚えているのか」

3. 誘惑への対策

幸いにも僕の場合はwebサイトが時間泥棒だったので以下の方法で対策しました。

  • /private/etc/hosts の末尾に時間泥棒になるサイトのURL追加
    • これで僕の時間泥棒になるサイトへアクセスしても見れなくなります
0.0.0.0 時間泥棒になるサイトのURL

そこまでする必要ある?自分の意識の問題でしょ。
と言われると思うんですが、これがびっくりするぐらいに自分の欲望に勝てなかったです。
自分の意志とは関係なく気づいたら時間吸い取られてました。
人間の欲望って底なしだなと思いました。

4. 勉強できる環境が出来ても取っ掛かりがないと難しい

勉強が何故嫌いなのかを分析し、誘惑となるものを取り除きました。
しかし、いざ勉強しようとしてもなかなかできなかったという事実があります。
これは僕の場合は興味があることに関しては勉強するだろうという
希望的観測で進めた結果です。また駄目でした。
自分が何に興味があるかわからないという事実にぶつかりました。
この問題は割りと簡単に解決できました。

自分が一番興味があってやりたいことをやればいい

当時の僕は「開発環境ぐらい一人で作れるようになりたいな」と思い
開発環境構築を一つのゴールとして勉強をはじめることができました。

5. 勉強をするじゃなくて小さな成功を体験する

さて、いよいよ勉強をはじめた僕ですが、ここではじめてあることに気づきました。
勉強が楽しいとおもうようになりました。すごくないですか?
学生の間一度も勉強するということが楽しいと感じなかったのに、
ここにきて楽しいと思うようになってました。
では、あれだけ苦痛だった勉強がなんで楽しくなったのか。
そこを考察した結果、本当に小さな成功を繰り返してただけなんですよね。

  • 本を読んでみた
  • サンプルコード動かしてみた
  • ちょっとだけ応用してみた
  • etc

今思えば本当に当たり前のことをやるだけなんですが、
このような小さな成功体験をこれまでしてこなかったせいか
「ああ、やれば楽しいんだな」と思えるようになりました。

6. 楽しむ心が習慣化への近道

勉強が楽しいと感じるようになったのは、
どんなモノでもいいので昨日の自分に+1していく感覚が、
僕の中ですごい意味のあるモノに感じたからです。

まるでRPGやってるみたいですね。依存しちゃいそうです。
ゲームのlevelあげをやってるみたいでこれが僕にカチっとハマりました。
気づいたら毎日勉強していて習慣になっていました。

楽しむ心ってすごいですね。

習慣化のメリット

以下は習慣化することでよかった点です。

  • 常に何かを学ぼうとアンテナを貼っていた
  • 暇な時間はインプットに時間を使っていた
  • インプットが貯まることで定期的なアウトプットを行えていた
  • 勉強するという心意気がなくても行えるようになったので心理的負荷が下がった

【まとめ】勉強嫌いな僕がどうやって勉強をするようになれたのか

  • 何故勉強が嫌いなのかを分析した
  • 自分を誘惑するものを洗い出す
  • 一番誘惑力があるものへ対策をする
  • 何か1つテーマを決める
  • テーマの中で小さな成功をしていく
  • 楽しむ心が習慣化への近道

現場からは以上です。で締めたかったのですがもう少し続きます。

普段こういうこと書く機会ないのであとすこし書きたいだけです。

追記1. 習慣化により聞こえた心の声

習慣化することで思いもしない心の声に気づきました。

厨二っぽいことをいうと、もう一人の僕が僕にそっと語りかけてきます。

最大の敵は自分自身とはよく言ったものだと思います。

以下もう一人の僕からの質問

  • 惰性でやってるんじゃなのか?
  • 本当に今学びたいのはコレなのか?
  • 誰かの一言で興味の範囲が変わっていないか?
  • 学ぶ事に対するワクワクが消えてないか?
  • etc

なかなかストレートな質問ばかりでした。

つまりもう一人の僕は僕に 「 勉強している ということに満足しているんじゃないのか?」

と言ってるように感じてしまいハッとしました。

追記2. 勉強することや習慣化することがゴールではない

「何故、勉強する必要があるのか?」と思ったのか考える機会になりました。

必要になるのが目的と目標かなと思いました。
目的と目標さえしっかりと固まっていれば勉強できた気がします。
僕の場合は順番が逆だったなと思いました。

以下が数年前に個人的に立てた目的と目標ですが、
これのおかげで毎日勉強して学び続けれてるなぁと思いました。

目的 目標
ユーザさんが求めてるサービスに対して+αの付加価値をつける 昨日の自分に+1する

今回のまとめ

勉強も結局のところ目的と目標を実現するための手段だった

最初はエンジニアだから勉強しないといけないという強迫観念から
はじまった僕が勉強をするために色々試行錯誤した話ですが、
本当に伝えたいことは勉強するを目的や目標にしてはいけないってことです。

目的、目標を立てて達成するために勉強をするという選択肢を選ぶ。

勉強が嫌いなあなたがもし、目的と目標を立てて勉強をするという選択肢を選んだ時、
何故勉強が嫌いなのかを問いかけて自分自身に聞いてみると案外簡単に勉強ができるようになるかもしれません。

さいごに

明日はytakeさんのBigDataは怖くない!PHPでKappa Architectureです